novel

□レビィの勇気
2ページ/3ページ



「…!で、できないよそんなの…っ」


おろおろしてどもるレビィを見て笑うガジル。


「仕方ねぇな」


ぐん、とレビィを引き寄せ、
小さな唇に触れるだけの口付けをした。


「今日はこれで許してやるよ。ギヒヒッ」

「…っ!」


そんな笑顔、ずるすぎる。

でも、

少しだけ勇気を出してよかったと思えた。



大好きな君にキス。









→あとがき
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ