blossom

□第3話
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「じゃあもう一人転入生を紹介するぞ!」



―――――――ピクッ

(この気配…虚……)



 席に座った途端ちかくで虚の気配がした。こんな虚わざわざあたしが向かう必要もないかもしれないけど、やっぱり気になってしまう

 この判断をしたことによって犠牲者がでるのも困るし。



『…先生、ちょっとトイレ行ってきてもいいですか?』

「おーさっさと行ってきな!」



 緩い先生で本当に助かった。そう思いながらゆっくりと教室を出て、見えなくなったくらいで昇降口のほうに向かって走った










< ホロ゙ーウ、ホロ゙ーウ! >


「ぅおおおい!?」

「…どうしたの一護?」

「あーイヤ…ちょっとハラが…」


 そういやこれ、音も聞こえねえんだっけ。いきなり鳴ってやまない代行証に一護はそう驚きながらも、転入生を探す越智さんの横から廊下に出る


「ってコラァ!!黒崎!!」

「便所っす!!」

「便所ってあんたね…ってうおおい!茶渡、井上まで!!」

「「便所っす!」」

「ウソつけえ!!!」


 そのあとに教室を出た二人も能力者。三人は虚の現れた向かった場所に向かって走っていった
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