雨猫の通り道
□うたた寝と夏
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この透き通るような夏の日に見た
君の笑顔が眩しくて
あたしの記憶に濃く焼き付いて
そのままわたしの全部を焦がしても
あなたの全てが欲しくなる
あなたと過ごしたこの夏の日々は
宝石以上の宝物
今日の午後も明日も明後日もずっとずっと
そんな日にしたいから
うたた寝しながらあなたを待つよ
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