FE覚醒プレイ記

□3章 戦士の王国
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登場人物

カラム
今回の重騎士ポジション。とにかく影が薄いが、意外とそんな自分を気に入っているらしい
(このひとには個人スキル「影」があってもよかったのでは…)
実はこっそり2章にも登場している…忘れてたわけじゃありませんぞ。断じて

ライミ
3章のボス。いかにもアーマーナイトです!といったパラメータ
(すぐそばにハンマーを落とす戦士がいるのは、これでこのひとを倒せということなのか…)
…男みたいだな、と思った人は正直に手を挙げなさい(はい)











ルフレ「あれ?あそこになにかいるわよ」
リズ「ほんとだ」
クロム「ペガサス…か?」
ルフレ「怪我をしているみたいね…」
クロム「どれどれ…うおっ!?」
ペガサス「ひひーーんっ!!」
リズ「わっ!…知らない人が近づいてきたからびっくりしちゃったのかな…」
クロム「く…おとなしくしろっ」
スミア「ま、待ってください!」ととと…どてんっ
ルフレ「スミア!?」
クロム「だ、大丈夫か?」
スミア「うぅ〜…すみません。私ったらいつもこうで…」
リズ「スミアさん、はなぢはなぢ」
スミア「ひあっ!?」
クロム「…あまり近づくと危険だ、お前は下がっていろ」
スミア「いえ、ここは私に任せて下さい。ほら、怖がらないで。私の目を見て…」


ドジっ子のスミアが頑張るこのシーン…一体誰のペガサスなんだろう?(もしかしたら乗り手が亡くなってしまったはぐれペガサスか…)
鞍とかついているし、持ち主がいたはずなんだよね、このペガサス


ペガサス「……」
スミア「よしよし…」
ペガサス「ひーん」
ルフレ「あら、おとなしくなったわね」
リズ「すごいよ、スミアさん!あんなに暴れてたのに」
クロム「驚いたな…やるじゃないか、スミア」
スミア「そんなことありません…私はただ必死で…」
ルフレ「スミアの気持ちがその子に伝わったのね…すごいわ」
スミア「あの、私はこの子を手当てを終えてから向いますので…皆さんは先にフェリアに…」
ルフレ「でも、一人で大丈夫?」
クロム「ああ、少しくらい遅れても問題はないんだぞ?」
スミア「いえ…イーリスは今、大変な時ですから。少しでも早く助けを求めてきてください」
クロム「…わかった、ありがとう。くれぐれも気をつけて来るんだぞ」
スミア「はい!」
ルフレ「気をつけてね、絶対だからね!」
スミア「ふふ、わかってます。では…皆さんもお気をつけて」



______________________________



リズ「さ…さっむーい!!寒いよ〜〜!フレデリク〜〜!!」
フレデリク「はい、リズ様。私を風よけにお使いください」
ルフレ「うう…寒い…クロム、あなたは寒くないの?」
クロム「鍛えてるからな」
ルフレ「そう…あたしはあなたの右腕を見てると寒くて仕方ないんだけど」
クロム「…すまん、実は少し寒い」
ソール「寒いね〜、こう寒いと温かいものが食べたくなるなあ。今日はシチューにしようかなあ」
ソワレ「呑気だなあ、キミは」
ヴィオール「はーくしょん!うう…寒い…寒いぞ…貴族的に…くしゅん!」
ヴェイク「ぶえーくしゅん!!さみい…ミリエル、お前の魔法で何とかならねえのか?」
ミリエル「…あなたにはまず服を着ることをおすすめします」


吹雪がびゅーびゅー吹く中、ほとんどのひとが薄着だったり腕を出していたり…見ているだけで寒いですぞ
(特にヴェイクはあかん、あれじゃ死んじゃうぞ…)
その点ルフレはぬかりない。さすがですな


ルフレ「…あら、あれは…砦?」
クロム「あれはイーリスとフェリアの国境に造られた長城だ」
フレデリク「我々イーリスとフェリアは敵対関係にはありません。ただ…」
ルフレ「ただ?」
フレデリク「…近頃フェリアは、他国への警戒を強めているとも聞きます。誤解を生まないよう、慎重な話し合いが必要です」
ルフレ「…まーたわかりやすいフラグを…」
フレデリク「ふらぐ?」
ルフレ「ううん、なんでもないわ」
クロム「俺は政治や外交は苦手なんだが…そうも言ってられん。今はイーリス聖王の特使として、失礼のないようにしなければな」


フレデリク「…クロム様、どうも様子がおかしいようです」
クロム「どうした?」
フレデリク「フェリア国境兵は臨戦態勢に入っている模様…あの様子では、何かあれば即戦闘になりかねません」
クロム「なんだと…」
フレデリク「念のため、ここで進撃の準備を整えましょう。人員の選抜、持ち物の整理等を行なっておくのです」
クロム「わかった、ルフレと相談しよう。ルフレ、知恵を貸してくれ」
ルフレ「わかったわ」


さてさて、この章から進撃準備が使えるようになるわけですが…自軍の数は9人。そのうち、出撃できるのは8人…これはつまり


ルフレ「フレデリクさん」
フレデリク「…?なんでしょうか?」
ルフレ「申し訳ないんだけど、今回はあなたはお休みということで…」
フレデリク「…承知いたしました…」しょんぼり
クロム「…まあ、仕方ないな」
リズ「フレデリク、わたしたちだけでもなんとかなるから、心配しないでね!」
フレデリク「…」
ルフレ「…リズ、それ、とどめの一言だわ…」
リズ「え!?あ、あはは…ごめんね」


…こうなるのは仕方がありませんな。この先フレデリクの出番は果たしてあるのかどうか…ルフレさん次第ということで
さて、身支度でやっておくことは…ソールとソワレの青銅武器を交換しておくことくらいか?
マップ配置は…ヴェイクとソワレを右に、ソールとヴィオールを左に配置…こんなものかな
なにはともあれ、戦闘開始〜〜


ライミ「何者か!!」
クロム「フェリア国境兵だな?俺はイーリス聖王の代理で…」
ライミ「止まれ!…それ以上近づけば、敵とみなし、攻撃する!!」
フレデリク「お待ちください!私たちは敵ではありません!」
ルフレ「あれ?あなたは今回お休みなはずなのに…」
フレデリク「…一応、輸送隊の警護ということで」
ルフレ「なるほど」
リズ「そんなこと話し合ってる場合じゃないよ〜〜!」
フレデリク「ごほんごほん。…我々は聖王エメリナ様の命を受け、交渉を行うために参ったのです」
ライミ「イーリスだと…?なるほど、貴様らが例の賊か…」
フレデリク「賊…?」
ライミ「このところ、国境沿いではイーリスを語る賊どもが多数出ている。…そして怪しいものがあれば、現状の判断において先頭を行えとの命が降りているのだ」
ルフレ「なんですって…」
フレデリク「…こちらの方は正真正銘、聖王エメリナ様の弟君であらせられます!」
ライミ「王族と来たか…王族騙りは死罪だと知っての言動か?」
ルフレ「…お言葉だけど、フレデリク。こういう分からず屋は殴って言うことを聞かせるのがFEのお約束よ」
フレデリク「し、しかし…」
ライミ「…話が早いな。我がフェリアの流儀で見極めてやる!」
ルフレ「やってやるわ。…クロム、異存はないわね」
クロム「仕方がないな」
ライミ「イーリスの王子は腕が立つと聞く、本物を名乗るならば力を示してみよ!」
ルフレ「上等だわ。クロム、絶対に負けるわけにはいかないわよ」
クロム「もとより、負ける気などないさ。…このままでは姉さんに面目も立たんしな。指示を頼むぞ、ルフレ」
ルフレ「了解!」
ライミ「話は終わりだ。…かかれ!」
クロム「…な!?」
ルフレ「クロム!危な…」
スミア「させません!!」
クロム「………スミア?」
スミア「お怪我はありませんか?」
クロム「…あ、ああ」


戦闘開始〜〜と思いきやここでムービー
たくさんの手槍がクロムに降り注ぐ…危ない!と思いきや、間一髪のところでスミアが救出。さすがペガサスナイトですな〜
(そしてここのスミアの表情が…うきゅ〜〜かわいい〜〜!)
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