短編小説

□geranium
1ページ/3ページ


「大丈夫か?」

「あぁ」

宵藍の言葉にそう返す紅蓮は現在異界にて療養中だったりする

―――――――――――――――

この発端は晴明に言われての妖退場だった

怪我をした理由は敵と戦っている時に宵藍の隙を付いて攻撃してきた敵の攻撃を受けた為で何故防げなかったのかと言うとただのド忘れで宵藍を守るしか頭になかったためである。

余談だかそれを知った勾陣は「ばかだろ」と言葉付きで笑っていた。


「紅蓮!!!?」

切羽詰まった宵藍の声が響いたものの紅蓮は返事の前に妖を倒すことにしてものの数秒で倒してしまった


「紅蓮!!大丈夫か!??」

「だいッ!!!!」

宵藍の言葉に返事をかえそうとしたが痛みから言葉につまってしまった。


「どこがだ!!さっさと戻るぞ!!」

怒鳴るように言うと宵藍は紅蓮を横抱きにして異界に戻った。

その時の紅蓮の顔はほんのり赤くなっていたとか違うとか



 
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ