小説
□独り(デイダラ)
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旦那は、オイラを愛してる？
オイラは旦那のことを愛してるよ…
旦那の居ない世界なんて考えられな
い…
旦那がいるから、オイラはオイラでい
られるんだ…
でも、時折オイラ、おかしくなるんだ…
旦那が、オイラ以外としてると、堪えられなくなる…
オイラ以外の奴等と話してほしくない、オイラだけを見て欲しい…
必要として欲しい…
愛してほしい…
オイラの前から居なくならないで…
オイラを捨てないで…
旦那の空白をオイラが満たすから…
お願い…旦那…
オイラを独りにしないで…
もう、独りは嫌だよ…
End
→あとがき