BOOK
□綺麗だけど壊れやすい
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
解りたくなかった。
解らないままでいたかった。
綺麗だけど壊れやすい
arok side
監禁されてから、何日たったか解らない。
ただ解るのは、今は夜だということ。
今からくる恐怖に怯えて、何も出来ずただ犯されるー･･･
｢大ちゃん、どうしたの?外なんか見て｣
静かな声に視線を上げれば、伊野ちゃん。
つかつかと靴音を鳴らして俺のもとへ来る。
優しく頬に触れてから爪を突き立てた。
｢痛っ、｣
抵抗も出来ずに、そのまま唇を奪われる。
卑猥な水音が静かな世界に広がった。
口を離せば繋がった糸。
にこりと笑う伊野ちゃん。
その後ろには、ー薮くん。
｢高木と光はドラマの撮影でいないよ｣
｢今日は、三人で楽しもうな｣
薮くんの言葉にどくんっ、と鼓動が跳ねる。
嫌だ、嫌だ、嫌だ･･･っ
必死に今にも尽きそうな気力を絞り出して抵抗する。
縛られた手首がすれるのも気にせずに。
｢抵抗しても無駄だっていい加減気づけよ｣
パチン、と爽快な音が響く。
じんじんと痛む頬。
俺に覆い被さって笑う二人ー･･･
ただただ犯されて、抵抗すれば殴られて。
そこには逃げ場所も助けを求められる人も誰一人いなかった。
俺は今日もまた、無理矢理強いられた快楽に堕ちていく。
(いっそのこと)(壊れてしまえれば楽なのに、)
いやー、暗い←
中途半端((爆
本当すいませんm(_ _)m
一応"純愛アウトロー"でのまいちゃそ様のリクエストでした!
只今更新停止中なのでこちらに。
BEST×有岡で無理矢理、ってことでしたが･･･
すいません、BEST全員出てませんね((爆
まいちゃそ様のみ書き直し&再リクエスト受け付けます(^q^)
バンバン言っちゃって下さい!