HUNTER×HUNTER
□V
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『……………本当に?』
「あぁ。不満か?」
クロロは静かに烈火を見つめる
『不満なんてあるわけないよ!!
ありがとう団長!!』
烈火はニッコリと笑う
「ならばお披露目に合いそうな服でも買ってこい。
マチやシズクを連れていくといい。」
札束を渡すクロロ
『今回はちゃんと買うんだ』
「金がない訳じゃないからな」
大人しく受け取る烈火
『ありがと、団長。行ってきまーす。』
「烈火」
ドアノブに手をかけた烈火をクロロが呼ぶ
『なぁに?』
「あまり露出の高い服は買うなよ」
烈火は一瞬面食らったような顔をしたが、悪戯っぽく笑った
『大丈夫じゃない?』
と意味深に笑って部屋から出て行った