キセキ

□ペットと飼い主
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ーー海常高校バスケ部



「名無しさんっち!」


『あ、ちょうどいいところに。涼太、笠松先輩しらない?』


「笠松先輩っスか?さっき図書室にいたっスけど…」


『ありがと!じゃ、後で!!』 


「え?あっ、ちょっ!!」















笠松先輩どこかなー?



ーー図書室




『あ!笠松先輩!』



「名無しさん?どうした、黄瀬になんかされたのか?」



『え?あ、いや、違います…』

















ーー体育館



ダム  ダム  



名無しさんっち笠松先輩と何はなしてるんだろ…




急いでいた…






!  まさか…






「告h…「ちげーよ!」


ゲシッ



「痛い!痛いっスよ!」




『涼太何言ってたの?』




「え?あぁ、名無しさんっちが笠松先輩に何の用事があったのか考えてたんスよ」



「で、こいつは告白と言いかけた」





『どうしたらそんな考えがでてくるのかがわからないよ』





「でも違うんスよね!?」





「『あったり前だ』」


「のクラッカー!」



ゲシゲシ


「すみません!ごめんなさい!蹴らないで欲しいっス!」




『むかついたから蹴ってるんだよ?』




「首傾げてる姿可愛い!!名無しさんっちは許すっス!」



「なんで名無しさんだけなんだよ!」



ゲシッ



「痛いーーー!!!」
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