キセキ

□喧嘩するほど仲が良いです!
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「このガングロがー!!」





時は数分前






「名無しさんってー、青峰くんのこと好きでしょ!」




「ブッっ!!」



飲んでいたトマトジュースを吹いてしまったので



「っちょー!人殺しみたいになったじゃん!!」



「吹いたの名無しさんでしょ!で、青峰くんのことどうなの!?」



「は!?ど、どう思うって!あ、あんな奴好きじゃないし!!別になんとも思わないし!だってガングロの変態だよ!?ないない!!」



「ガングロの変態で悪かったな貧乳。」


なっ!!!



「誰が貧乳だバカやろう!!ちゃんとCはありますぅー!!」


そして今に至る





「ふんっ」


「ケッ」



大輝なんか真面目にカラスの糞でもくらえばいいのに!


「青峰くん!名無しさんも仲直りして!?」



「やだ、ていうかさつきが変なこと言うからじゃんー」



「だって…絶対名無しさんは青峰くんが好きだと思ったもん!!好きでしょ!?」



「え…あぁ…う…」



「プイッ」



プイッってなんだよ!!あの大輝が可愛くみえたじゃないかぁ!!
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