キセキ以外

□ユリオプスデージー
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『辰也、あのね、私永遠に辰也の傍にいるね!』


氷「あぁ、俺はずっとオマエの傍にいるよ」



周りにお花が飛んで見えるくらいのオーラを出している二人の前にいるのは


岡「むー・・・」


福「はぁ・・・」



岡村と福井だった


毎度毎度イチャイチャするのはやめてくれないか・・・



二人は毎日のように見せられるバカップルぶりに疲れていた



氷「ん?なんだい?」


『彼女がいないからって怨まないでくださいね?』



うぜぇ・・・


なんなんだこいつら・・・


福井は眉間にしわをよせていた



紫「二人は夫婦になってもラブラブなんだろうね〜」


『あたりまえ☆』


紫「じゃあ二人にユリオプスデージーかって来るね〜」


皆「ユリオプスデージー?」


紫「花の名前だよ〜
 花言葉は
   夫婦円満」


氷「アツシ・・・!キミはなんて!!」


『私達の子供にならない?』


紫「んー血がつながってないからなー」



(そこ!?)



氷「遠慮はいらないよ」

『そうだよ!』



あぁ、この二人は円満どころじゃない

バカ夫婦になるな


早く卒業してぇ

そう福井は思った

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