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□第2話〜ケンカとカレーでお友達〜
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同じ悪魔界でもこちらはデモス達が危険な香りのする研究を行う地下極秘研究所。


デモス「さて、次はどうしたものか。やはり、前回のヒロシという少年をまた、利用するか。」


マートル「はい、あれ程に素直で弱虫な人間の子も最近ではあまりみかけません。今の日本はあのような子が生きていくにはあまりに厳しい。」


デモス「欲望の宝庫というわけか。」


マートル「しかもそれだけでなく、あの少年実は怪物王子とは友人のようです。」


デモス「なる程上手く利用しさえすれば、この悪魔界のみならず、怪物界も手に入れることが出来るということか。」


マートル「左様でございます。」


デモス「引き続き、あの少年を見張れ。」


マートル「はっ。」


早くもこの2人恐ろしいことを考えているようである。
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