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□第3話〜いい仕事するでガンス!
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〜悪魔界〜
デモキン「デモスよ…本当によくやってくれた。感謝している。」
デモス「いえっ、滅相もございません。デモキン様のお役に立てただけで、光栄にございます。」
デモキン「そうか…しかし何か褒美をやらねば、私の気がおさまらん。」
デモス「ははぁっ、お気持ちだけで十分過ぎる程にございます。」
デモキン「まぁ、考えておけ。それより、今日は宴だ。こんなに楽しみな夜はいったい何時ぶりであろうか…。そうだ…デモアにもデモリーナを紹介しておかねばならぬな。」
デモキンは軽い足取りで自室を後にしました。
デモス「マートルよ、聞いたか今のあのバカな王子の褒めっぷりを」
マートル「もちろんにございます。」
デモス「あれなら、操ることも容易いかもしれん…ふふふっ…はーははっはは…」
デモスの不気味な笑い声が部屋に響きます。