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□第4話〜我慢?ガマン?がまん?
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〜怪物邸〜
時計の針は午前7時。昨日の雨が嘘の様に晴れた今朝はとてもすがすがしく、雨露が太陽の光に反射し街中キラキラと輝いているのでした。
ドラキュラ「坊っちゃん、坊っちゃんっ、いい加減起きるザマス」
こんなに気持ちのいい朝ですが、怪物くんはまだ夢の中のようです。
怪物くん「す〜す〜」
ドラキュラ「はぁ〜。…坊っちゃんっ!今日はヒロシ達と芝生公園でピクニックする予定ザマスっ!遅刻したらどうするザマスかっ!」
ドラキュラの大声にやっと起きた怪物くん。
もちろん不機嫌です。
怪物くん「うっせーな…ぶつぶつぶつ…」
怪物くんを起こすのは一苦労です。
〜30分後〜
オオカミ男「水筒OK、レジャーシートOK、お弁当はウタコちゃんに任せてあるからOK、バドミントンもOKっと…準備万端でガンス!」
怪物くん「よーしっ!張り切って行くぞーっ!」
フランケン「フガフガーッ!」
ドラキュラ「さっきまで寝てたくせに」
オオカミ男「相変わらず調子がいいでガンス」