ShortStory

□仲間の見分け方
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『船長さん、おいらを仲間に入れてくれないか?』

ここは、偉大なる航路のとある島。
そこで出会ったとある青年と麦わらの一味の船長はすっかり意気投合した。

以前から海賊に憧れていたという青年は船長へ先ほどのように申し入れをしたのだ。

そばにいる金髪のコックと長鼻の狙撃手は成り行きが分かっているかのように笑顔で見守っていた。

「いやだ!!」

「「「えぇ!!?」」」

しかし、船長はその申し入れを一刀両断。
普段なら気にいられた人物はしつこいくらいの勧誘をして仲間に引き込むというのに今回は違ったのだ。

この船長の判断には2人の仲間も驚いた。てっきり仲間に入れると思っていたからだ。

「・・・っ!?ウソだろ??」

「どうしたんだよ、ルフィ!」

『なんでだい、船長さん!』

3人が言いよると船長ははっきりと答えた。
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