稲妻 短編

□※微裏? アイス/京介
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寒い中美雨はサー○ィワンのアイスを食べると言い出し、仕方なく付き合ってやる。


「んー…、じゃあ…これと…。」

コーンにチョコとキャラメルのアイスを乗せて小走りで走ってくるのはいいが転ばないようにな。

「お待たせー。」

京介「落とすなよ?」

「さすがに大丈夫だよ!」


途中、人気の無い公園に寄りベンチに座り、話をする。

京介「寒く無いのか?」

「寒い時にこそ冷たい物を食べるのがいいんだよ!」

俺には理解出来ん…。
だが、美雨をちょっと困らせてやりたい。

京介「俺にも少し食わせろ。」

「ふぇ!?」

俺の座る位置と逆方向に持っているアイスを美雨に後ろから絡みつくようにして舐める。

京介「どうした?」

「いや…、だって//」

美雨の顔に急接近し、鼻が触れる距離になると共に美雨の顔が赤くなっていく。

「ねぇ、誰か来たら…。」

京介「別にいいじゃねぇかよ。」

美雨の手に持つアイスが溶けて指に流れ落ちてくる。

「やっ…、きゃっ!?」

美雨を目隠しするようにして溶けたアイスを舐め取る。
指も綺麗にする。

「っ…//」

目隠ししていた手を緩め

京介「美味かった。」

「っ!//」

京介「あ。」

「へ?」

深いキスをすると当然甘い味が広がった。
長く続けると美雨の息が切れてきたことに気付き、離れる。

「ハァッ…ハァ。」

京介「いい加減慣れろよ?」

「〜っ!///」



京介「…ご馳走様。」









(アイスまた溶けてベタベタする!)

京介(また舐めるか?)

(なっ…!?///)

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