・説明・


コードギアスR2の要望が想像以上に、ホントに管理人の想像以上にきまくったため、管理人は試行錯誤してみました(汗)


結局、このR2はどんな感じな訳?


と、お思いかと思います。
手法としては




プロローグにR1の最終局面を展開



時々、過去であるR1のダイジェストを挟みながらR2の本筋を進行




と、いったのが大まかな流れになると思います

(ダイジェストとかしたらR1のネタバレになるのでは?
と、思われますが…このR2が選択された場合はR1は自体が日の目を見ずに消滅します(汗))



ここで一つ問題が発生

話が結構ややこしくなります(汗)


なんかもう推理物の小説みたいに色々、不明な点も出るかと思います。
(もちろん時々挟むダイジェストで説明は挟んでいきます)

それでも不に落ちない場合、質問して下されば九割九分返答いたします
(本筋のネタバレにならない程度に)



では、その点を踏まえて紹介に入ります














『コードギアスR2』





運命は分かたれた



賽は投げられた



火蓋は斬って落とされた



地獄の蓋は開かれた





あの日



あの時



あの場所で






白と黒が決別した


あの日


あの時


あの場所で





紅を冠する男もまた



あの日


あの時



あの場所で




戦い続ける日々に



眠りを告げた










「眠い」


癖毛の紅髪を手で掻きながら学園の廊下を歩く少年


その隣には闇夜を思わせる黒髪をした少年が一緒に歩く


「その台詞今日で9回目だぞ?
さっきまで屋上で昼寝してただろ?」


「うっさい、眠いもんは眠いの。
…ふぁ〜〜〜ったく、文句言うなよなぁ。
ヴィレッタ先生の魔の手から毎度毎度逃げれるのは誰の助力のおかげか解ってるのか?」


それに黒髪の少年は苦笑しながら

「もちろん、お前の身体能力もあるが……俺の戦略のおかげでもあるだろう」


それに紅髪の男もつられて苦笑する

「へいへい、ルルーシュ様の言うとおり〜」



コレが二人の日常


「ルルーシュ、フミ…見つけたぞ」



二人の背後から声がかかる



その声に二人は聞き覚えがありすぎて表情がひきつる



「ま、またですか先生しつこいですね」

「…う〜わぁ…また厄介なのに見つかった…」



二人の台詞に褐色の肌の美人教師はニンマリと微笑む


「聞こえているぞフミ。
補習カリキュラムに校庭50周追加だな、さて今日こそは逃がさないぞ……あッ!!?」


ヴィレッタの台詞の途中で二人は全力で走り出す




「こらぁッ!!まてぇッ!!!」



背後から聞こえる怒声にフミは顔をしかめる



「…うぅ、毎日こうやって鬼ごっこして運動してんだから、体育の補習無しでいいんじゃないの?」


「違いないな」

そのぼやきにルルーシュは苦笑しながらうなずく



廊下を走り抜ける二人に次々と廊下にいた生徒から声が掛かりそれに二人は適当に返事を返しながら走る



ルルーシュ!フミ!この前の…


「ああ、また今度な」
「今度にしろッ!今は無理!!」


副会長〜♪庶務雑務〜♪頑張って〜♪

「…はいはい」
「あぁ〜!!その庶務雑務っての止めてくれッ!!!」




二人は走る


走る



日常の中を


平和で馬鹿馬鹿しい日々を



楽しかったあの日々の中で



平和な日々


戦いなんて


殺し合いなんて


そんなモノとは無縁の世界



銃も


剣も



殺意も


自分に課した『誓い』も



自分に救える何かが存在する限り



救い続ける



そんな誓いもいらない世界









戦い続けた男は


人を止め、結果得た力を忘却し


日常を取り戻した



ただの



ただの一人の人に還った







だが、世界は再び争いの渦中へと巻き込まれる




本意ではないにせよ


ようやくその羽を休める事が出来た男を巻き込んで


「俺は…俺は、フミ・トウドウ…アッシュフォード学園3回生の…生徒会…庶務雑務担当…」


無常にも



時計の針は刻み続ける



刻み、続ける




「そうじゃ、なかったら……俺は一体…」



ただの人になった男を残して


血と涙をその地に刻む








「俺は、一体…何者なんだよ?


なぁ、教えてくれ



オレハ一体ダレなンダ?」


















以上です。
みたまんま、ルル同様記憶が完全に失われている馬鹿

その真相は第一話のブラックリベリオンのダイジェストで明記します。


ちなみに馬鹿は今までの戦いや魔法など、過去の事をすべて忘れています


本当に、そこいらの唯の高校生と同じ存在になっています

(魔法という概念自体も忘れているため、肉体のリミッターも外せないため能力は高校生平均をちょっと上回る程度。
加えて重火器、剣術、戦術のすべてを失っています)



とある原因で記憶はルルのように簡単には戻りません



ホントにこいつってばあの馬鹿なの?
みたいに思われる事も多々あると思いますがこんな感じです



にしても……現在放映されているギアスってばほんとにハッピーエンドになるのか?(汗)



何かご質問ご指摘があれば拍手文のコメント、又は掲示板へお願いいたします

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ