novel-D.grayーman
□To meet you
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今日教団に新しい仲間が来ると言う情報が回った。
その事を一番喜んでいたのはラビだった。なぜならブックマンからラビと同い年だと聞かされていたからだった。
しかし喜んだのもつかの間だった。ラビは徹底的に日本語を叩き込まれていた。
「俺の…名前…は…」
「ラビはっきり発音せんかっ!!」
「だってわかんねぇもん!!なんでそいつ英語喋れないの!?」
「ニホンと言う鎖国されている国に居たからじゃ!!さっさと練習せんか!!」
「俺の名前は…raviです」
「ラビと発音しろ!!」
「俺の名前はラビですっ!!言えたっ〜♪」