MAIn。

□よっぱらい!
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お酒臭いよ、ひょん。








よっぱらい!





今日はメンバーの皆で打ち上げ。
しうみんひょんからクリスひょんまで皆酔ってる…


ぼくはもちろん未成年だから飲みません。飲めません。


時間がだんだん過ぎて行って、ぼくはひとり酔えないまま。

まずしうみんひょんがちぇんひょんに連れられて部屋に戻った。
その次がたおとクリスひょん。
そこから皆連れ立って部屋に戻って行った。


ぼくはリビングで隣のよっぱらいと二人ぼっち。


「ねぇ〜せふなぁ〜?」

「はい、なんですか?」

「えへへ〜気持ちいいね〜」

「なにがですか、僕飲めないんですよ?」

「えへへ〜、せふなも飲んじゃえ〜」

そういって僕の近くに自分の飲みかけの酎ハイをもってくる。

「ひょん犯罪です」

「ひっく、せふなかわいい〜」

「ひょん、酔ってる、寝て下さい」

「ぅー、ひっく、ぼくはまらまら飲みますよ〜」


ひゃっくりしてる。
完全におかしくなってる。


「ひょん、お酒が飲めない僕の気持ちにもなってよ…」

僕がひょんを軽く睨みながら言う。

「はい、せふなぁ、あ〜ん」


どうしようもないから、ひょんに付き合う

「はいはい、あーん」

「今何食べたでしょお!」

「ぶどう」

「せいかーい、せふなすごぉい」

仮によっぱらいでも褒められたら嬉しい。

「じゃぁ、次はぁ、目閉じてね!はい、ここどーこだ?」

嬉しそうにそういって弱い力で僕の手を掴み、ひょんの柔らかいなにかに触れさせる。

「ひょんの…口?」

「せいかいれす!」

ろれつが怪しいなぁ…

「ここはどこだぁ?」

「ひょんの膝かな」

「せふな頭いいねぇ〜」

頭と触覚は関係ないという言葉を胸のおくにしまい、次の問題を待つ。

「ここはどこぉ?」

生暖かくて、くすぐったい感触がする。なんか、濡れてる。


「……口の中?」

「そうらよぉ〜」

「指がびちょびちょなんですけど」
「次はぁ、」

あ、なんか布っぽい感じ。服の中?

「んっ、ここは、どこでしょぉ」

なんか硬い突起が僕の指にぶつかる。ひょんの息が荒い。

「胸?」


「せいかいっ、やぁっせふなぁこりこり……しないでよぉ、やっ」

僕は目を開けた。
五感が戻ってくる。


「せふなぁ、だめぇ、目開けたらだめだよぉ」

「ひょんが自分から煽ったくせに。僕もうやめないから。」

ひょんたちの隣で一人だけ飲めなくて欲が溜まってる。

僕は荒々しくひょんの服を脱がして自分も上半身裸になった。

ひょんは自分の大きくなったそれを隠そうと足を交差させてる。

僕はその綺麗な足首をもって自分の肩にかけた。


「やだよ、せふなぁ、そんなに見ないでよぉ!」

細い足がジタバタ動くけど、無視。
僕はひょんの下を扱いた。


「ゃらっ、もっと、もっと触ってよぉ」

ぼくはゆるく扱いていたそれを激しく動かす。

「ひぅっ!だめだよでちゃうぅ、あぁん」


ひょんは僕の手の中に出した。
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