強引にマイウェイ
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さぁ、ではかの有名な"飯処ごはん"に行きましょう!
っと、その前に……
『なぁ、寄りたいとこあるんだけどいいか?』
「あ?どこだよ?」
『まぁ、そんなかかんないと思うしっ』
「だからどこだよっ!」
そんなキルアとあまり噛み合ってない話をしながらデパートなるところへ入る。
『えっとー…鞄とライターと食料と…』
「そんなの何につかうんだよ?」
『いやぁ、試験ってどのくらいあるかわかんないし?なにがあるかわかんないし?念のため?』
さすがに試験内容しってます。とは言えないしね。
「ふぅん?そんなのいるか?」
『キルア君と違ってスケボー1つで試験を受けれるような度胸も力もないからね。』
うん。私には絶対無理だわ。
走るのも命綱なしバンジージャンプも戦闘もサバイバルも、私には絶対無理だ。
「あーお前、なんかモヤシみたいで弱そうだしな。」
『少年よ、もっとオブラートに包んで言っておくれ。』
おねーさんのガラスのハート、砕けちゃうよ。
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