強引にマイウェイ
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「この船が次の目的地につくまでの間にこの球をワシから奪えば勝ちじゃ。そっちはどんな攻撃も自由!ワシの方は手を出さん。」
そんなルールで始まったボール取りゲーム。
因みに私はしません。だってお風呂入ったし、汗かきたくない。てか、取れないからね。
「ただとるだけでいいんだね?じゃ、オレから行くよ。」
そう言ってキルアくんは肢曲をはじめた。
『おぉ!影分身の術だ!』
すげー、やっぱ本物はすげぇ!
私もこれ読んでから暗歩とか肢曲とか念の修業とかしたなー。
私、頑張ったからね?夏休み家に篭りきって修業したからな。
おかげで、我流の暗歩はできるようになったぞ。
肢曲は、自分ではできてるかわからなかった。
念は………うん。ただひたすらに座禅したけど精孔開かなかった。さすがに無理だったなアレ。
そしてしばらくキルア君はネテロさんからボールを取ろうとするが、ネテロさんのまぁすばしっこいこと。
そして動きを止めようとして脚を蹴った。
「痛っ。モロ軸足…!!」
あーわかる。自分が痛いわけじゃないのについ言っちゃうよね。しかも"ベキャ"っとかすごい音したからね。
「いってぇー!!」
ぴょんぴょん跳び回るキルア君を見て、まじで痛そうだと思った。
「よーし、次はオレだ!!」
キルア君とバトンタッチして、次はゴン君の番となった。
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