平凡と七色

□ちょっとあんたは気に入らない(黄瀬夢)
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「ちょっといいっすか?」

海常高校2年生壱野宮祢。何故かモデルに話し掛けられました。

ちょっとあんたは気に入らない

髪色で何故怒られないのだろうか。
宮祢は睨み付けるような瞳で目の前のモデルを見た。「何の用。私は忙しいんだけど。」
自分より8p大きなモデルにデカい態度をする宮祢。
彼女は黒歴史のせいでバスケ部が嫌いである。

「えっと、壱野宮祢さんって元・バスケ部マネージャーだったんすよね?」
「元だけど。それが?」
「……マネージャーになってほしいっす!」
「死ね」
モデルの周りにいた女子が騒めき始めた。
「……だから、あんたみたいな男から言われてもマネージャーになる気はしない!」
嫌そうな顔をして、宮祢は教室へと歩き始めた。

続く?
―――――――――

黄瀬の口調めんどくさ((
 

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