05/21の日記

00:17
へこんだけど書きます
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まだ若ギルガメッシュの黄石手に入れてないんですが…さっき奇跡的に黄石魔神がでたんです。ちゃんと一位くださいとコメントして、討伐開始ですよ。そしたらコメント無視されて一位とられ、解放石ゲットできず。…泣いてもいいですか。

もう無理だよ、ギルガメッシュ解放できない。マジショック。一気に萎えました。たかがゲームじゃんと思うかもしれませんが、それでもショックなもんはショックなんです。


…まぁ、愚痴はこれくらいにして。


ストレス発散もかねて、昨日のエンキドゥ君とのお話を書きます。


誰か私を癒やしてー…


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「あ、エンキドゥ、ケガしてる」

「ケガ?」

「ほら、ここ」


解放者が指差した、エンキドゥの二の腕の部分。たいした傷ではないが、傷から悪いものが入らないように、手当てしたほうがいいだろう。解放者は荷物から薬草と包帯を取り出すと、エンキドゥの手当てを始めた。


「それ、いやだ。いらない」

「子供みたいなこといわないの」

「これ、なめる、なおる!」

「なめるって…あ、こら!本当になめちゃ駄目!」


傷口をベロベロとなめ始めたエンキドゥを、解放者は無理矢理止めさせる。


「いい?傷口をなめちゃうと、そこから悪い病気になったりすることもあるんだよ?だからしちゃ駄目。分かった?」

「わかった」

「うん、それでよし。じゃあ手当てするからね」


解放者は薬草を軽く揉んで、出てきた汁ごと柔らかくなった薬草を傷口にあてる。エンキドゥはされるがままだ。最後に白い包帯をまいて、おしまい。

 
「はい、これでいいよ」

「これ、なおるのか?」

「治るよ。エンキドゥが傷口をなめなかったらね」


クスクスと笑う解放者。エンキドゥは白い布に覆われた自分の腕を見ている。


「さて、そろそろ冒険の続きを…」

「おれ、なおす!」

「…?どうしたの?」

「おれ、おまえ、なおす!」


エンキドゥは解放者が持っていた包帯と薬草をもぎとり、解放者を無理矢理座らせた。


「え、ちょっと、エンキドゥ?」

「なおす」


エンキドゥは薬草をちぎると、解放者の頭にそれを置いて包帯をぐるぐると巻いた。


「いや、私は別にケガしてないし…」

「おまえ、けが、する!きず、できる!とれ、なおす!」

「あー…じゃあお願い」

「やる!」


とにかく包帯を巻いていくエンキドゥに、解放者はなんとなく思った。


(要するに、私のこと心配してるのかな…)


やってることがことだけに、ケガは多いほうだ。エンキドゥの前でも、何度か傷をおったことはあった。


今までは何も言われなかったけれど…


(もしかして、心を開こうとしてくれてるのかな?)


少し嬉しくなった解放者。エンキドゥが自分になついてくれるようになってきた。威嚇しかされなかった時期とは大違いだ。


(もっと仲良くなれたらいいなぁ…)


将来に希望を見いだしながら、解放者はしばし思考にふけっていた。


エンキドゥが巻きすぎた包帯で窒息しかけるまで、あと少し。




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…。

なんだこれ、くだくだじゃん

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