〜story〜
□テレパシー(ギャグ)
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「……エドワード…さん?………」
アルフォンスがオレの落とした物を見て、驚きながらオレの名前を呼んできた。
「いや‥その‥これはだな…」
オレは汗をダラダラ流し、アルフォンスを見つめた。
「これはなんですか?」
「いや‥オレのじゃねぇだけど…‥」
「…………」
ア、アルフォンスの視線が痛い…ι
「ほらっ、マブゼーって言うおやじにそれを借りて、返すの忘れたんだよ!」
オレが二カッと笑ってもアルフォンスは眉に皺を寄せて、
「普通、こんなの借りませんよ…‥」
と、冷たく言ってきた…オレ‥墓穴掘ったか?
「いや、でも、オレはまだ一度も使ってないし!」
「使ったら、ヒューズさんに知らせに走ります…‥」
「Σオレをおまわりに売る気か!?」
「それで、エドワードさんが清らかな心を持ってくれるんなら‥僕は心を鬼にして、売りますよ…‥」
「Σいや、鬼にしなくていいから!?」
「エドワードさん…僕‥ちょっと外に出て来ますね…‥」
「えっ…あっ、はい…‥」
アルフォンスは話しの途中なのに、外に出ていった……って……………………Σまさか、ヒューズさんの所に!?
いや、それは困る!何とかして、アルフォンスを止めなければ!!
オレ、ダッーーーーーーーーシュ!!