劣等感

□悪夢
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 ・端書き

 これは四月の日記に記載した文章を編集して載せたものである。
 ご存知の方は多いと思われるが、私は、私自身の所属する閉鎖病棟というこのバンドを、粉砕しようとしていた。
 その理由は?
 しかしその理由をいちいち書いている暇は無い。
 この小説は、半狂乱になってバンドを破壊しようとした時分に見た、私の夢である。


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