短編
□告白？DEATH☆
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「銀ちょっと来てくれるかい？」
「ん？何ですか？」
「ストレートに言うよ銀は小生の事が好きなのかい？」
「…突然何ですか？」
「前に自分じゃ駄目なんだって言ってたよね？」
「それは…あの…えっと…」「もう一度聴くよ銀は小生の事が好きなのかい？」
「…はい好きです…大好きです…でも…」
「でも…何だい？」
「僕じゃ駄目なんです
こんな下心がある奴が隣にいたら迷惑ですよね？
今までお世話になりました」
「…銀は本当に行きたいのかい？」「っそんな訳ないじゃないですか！」
「なら何で出て行こうとするんだい？」
「…そうしないと葬儀屋さんの迷惑でしょう？」
「そんな事ないよ小生は…「慰めなんか要りません」
「銀…小生が慰めでこんな事言うと思うかい？」
「えっ？」「小生は銀の事が好きなんだよ」
「嘘だ…」
銀は小さく泣いていた
葬儀屋は泣いている銀を抱きしめた
「小生が銀に嘘付いたことあるかい？」
「無い…です」
「銀コッチを向いてご覧？」「…」
「小生はいろんな人に嫉妬していたんだよ？」「…えっ？」
「銀はいつも少しだけ小生と距離を置くからねぇ」
「そうしないともう…」
「なんだい？」
「苦しいんです段々と…欲が出てくるんです…」
「…」「我慢出来なくなるんですそれ以上近ずくと」
「もう我慢しないでおくれ」「はい…」
「そうだ今日からここに住まないかい？」
「？同居…ですか？」
「そうなるねぇ」
「葬儀屋さんが良いなら…」「ヒヒッ今日から楽しみだねぇ…」
「後で帽子屋に言っときます」
「…」「葬儀屋さん？」
「…ん？なんだい？」
「本当にこの僕で良いんですか？」
「銀で良いじゃなくて銀が良いんだよぉ小生は…」
銀は顔がすごい真っ赤になっていた
「銀、好きだよ」
チュ
銀の唇に葬儀屋の柔らかな唇が触れた
「んっ…」
「ヒヒッ可愛いねぇ〜」
何回も口付けを交わしていくうちに
葬儀屋と銀の舌が絡み合う
「んっ…んぁ…あ…んんっ…ハァハァ」
「意外に感じやすいんだねぇ」
「ハァ…仕方ない…じゃない…ですか」
「なんでだい？」
「ずーっとこう言うことが出来ないと思っていましたから」
「…銀」「何ですか？」
「小生にも理性の限界があるんだよぉ〜？」「へっ？」
そうして銀は葬儀屋と甘い初夜を過ごしたとさ