短編.

□待ちぼうけ
1ページ/1ページ



みんなを待ち続けた.
誰も気付かないけど...
やっぱりって言ったほうがいいのかもしれない.
才能が開花すると同時に
僕を必要としなくなった彼らは
僕を見つけにくくなった.
青峰くんに至っては存在を忘れたかのように
僕を見つけられなかった.


「今日もダメでしたね...」


目の前を通り過ぎる彼ら.
誰一人と気がついてくれない‘存在無意味‘
今の僕にはその言葉が一番似合うと思う.
誰にも必要とされなくなったなら
死んだって構わないんじゃないだろうか.
死ぬ勇気なんてないけど...
はあっ...と溜息が出てくる.
『溜息をすると幸せが逃げるんスよ!!』
最近言われた言葉なのにずっと前に聞いたような感じだ.変な感じ...,


「君達が幸せを奪ったくせに.」


憎い,恨めしい,僕に場所を返せ.
選んだのは僕だけどそう仕向けたのは君達でしょ?
返せ,返せ,返せ,返せ,返せ!
そんなこと言ってももう
遅いんだ...












待ちぼうけ


end.


---
後書き

意味不明だ...←
黒子っちが退部して悲しげなシーンを
書きたかったのに...!?
何か病んでる...?
色々とすみませんでした.
後短文すぎ...
次からは改ますorz
ここまで読んで頂き有り難う御座いました*+


---

一生に一度しかない
この瞬間を大事にしてください.
私はこれまでに色々後悔してきたので...
皆様には幸せになってほしいんです...

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ