魔法導

□be jealous of シンドバッド
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※シン様ちょい黒いです!気をつけて!



どうしてこんなことになったのかと言われて答えられる自信はどこにもない。
ジャーファルを組み敷く腕が、目が、許さないと言わんばかりにジャーファルを捕らえる。


「シン・・・シ、ン・・・んんっ・・・!!」
「っは・・・ジャーファル・・・っ」


そのくせ自分を呼ぶ声はやたらやさしい。
どうして、なんでそんな声で。


「シン、あ、や、もっ・・・」
「ジャーファル・・・ジャーファルっ!」


シンドバッド曰く、彼がこんな目に遭っているのは自業自得なのだという。
なんだ、私が何をしたと言うんだ、なんだ、何が悪いんだ。


シン、シン。
教えてください、シン。


あなたが昔、私に全てを教えてくれたように。


わからないんです、教えてください。
お願いです、お願いです。
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