スキすぎて。*長編*

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〜数時間前〜


母「あのね…?お母さん、結構の間家を開けるから…」



まただ。




私のお母さんは、父と離婚してから1人でずっと私を育ててくれた

大切な親。



でも、



最近家を開けることが多くなってきて、今ついにはー…


母「いつ帰ってこれるかわかんないからさ」


お母さんの言葉が耳に入ってこない。


どう言うこと?何でお母さんは大きな鞄持っているの?



母「……って頼んでおいたから!」



「…え?お母さん!!ちょっと…」



私は玄関に向かうお母さんの腕を引っ張る。



お母さんは振り返ると涙ぐんだ目でじっとこちらを見つめ



母「これだけは。。。
これだけはしょうがないの!」



母「本当にごめんなさい…!」




バタンッ





「は…!?お母さんは、私をおいてったのー…?」






そう思うと自然に涙がポロポロこぼれ落ちてきて


「うっ…おっお母さん…!」




私が、聞いていなかった言葉を知る術もなく


眠りに落ちた
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