スキすぎて。*長編*
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健人side−−−−−−−−
名無しさんが遅いから呼びに行こうと、寝室に向かう。
健人「もう、何やって…っ」
声を掛けようとドアノブにてをかけたとき
「勝利っ…///」
聞こえたのは名無しさんの声。
健人「……え?」
そぉっとドアを開ける。
俺盗み見してるよな←
すると勝利が名無しさんを押し倒してる所が見えた。
健人「っ!?」
言葉にならないビックリで胸がチクチクする…。
健人「どういう…事だ?」
しばらくすると名無しさんが出てきた。
「夕飯夕飯」
健人「ちょっといい?」
俺は反射的に名無しさんを呼び止めた。
「どうしたの?」
名無しさんは見上げるようにいってくる。
健人「名無しさん…。
お前、寝室で何してた??」
「え!?///看病だよ?」
健人「顔赤いけど?」
「////…。」
健人「…まぁ何と無く分かるけど、見てたから」
「え!?み、みてたの!?」
健人「シー…」
俺は名無しさんの口に手を当てる。
「ごめん…」
「でも、あれは勝利がいきなり押し倒して来て…っ」
健人「キスは?」
「キス?」
いきなり聞かれたから首を傾げる
健人「ん。キス!された?」
「そんな事されてないよっ///」
健人「良かった^^」
何が良かったのかよくわからないが、顔が自然とニッコリする。
「良かった…て?」
勝利「名無しさん!いた!」
「あ、勝利…っ」
俺は名無しさんの腕を引っ張ると、顔を近づけた。
健人「名無しさんごめんな…」
ボソ…
勝利「健人??」
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chu
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薄暗い廊下にリップ音が響いた。