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□Love Love Love
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「お願い!一回だけ!」

手を合わせ頭を下げる男
サンドゥル

「しつこいなぁ」

本当に呆れる。
なぜ諦めないのか

まず、私のどこがいいんだ?

サンドゥルは時間があれば私をデートを誘ってくる

「行かない」って何回言えばいいんだろう?

「行こ〜よ〜、行こう行こう行こう行こう!」

ウザい、ウザい、ウザすぎる

どうしようアイドル相手に顔面を殴りそうになる

落ち着け私

「サンドゥル」

「うん?」

「あなた、一応アイドルなのに プライドってもんは無いですか?」

「プライドって何?」

駄目だこりゃ

「ねぇ、ウンジュ行こうよ!
明日は久しぶりの休みなんだ」

「うん、だから」

「今 うん って言った?言ったよね?言ったよね!言った!言った!」

えっ?ちょっと待て
確かに言ったよ「うん」ってでも、意味が違うだろ!

「ウンジュもやっとデート行ってくれんだね!いや〜嬉しいね」

「サンドゥルそれは違うくて…「明日、家で待ってて!迎えに行くから!じゃあまた明日!」

家に迎えに行くといって風のように去って行ったサンドゥル

どうしよう
勝手に予定を決めよったよあいつ
なんて奴だ。

まぁ、明日は私も休みだけど…

はぁ…明日は疲れるんだろうな

今日は早く寝よ
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