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□あなたを捕まえた
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長いまつ毛

可愛いアヒル口

何もない綺麗な肌


規則正しく聴こえる寝息


私の隣で寝ている人サンドゥル


正直、この人の考えていることが分からない…


いつもフラフラ、ふわふわしてるから



掴もうと思っても掴めない


本当に私たち付き合ってるよね?


問い詰めようと何度思ったことか

彼氏らしくないし、恋人同士がするようなことをした記憶があまりない



でも、あなたは私がそんな気持ちでいるとをこれぽっちも知らないんだろうな………


一人で落ち込んでいると隣で寝ているはずのサンドゥルが目を覚ましたみたい


SD「ウンジュどうしたの?悲しい顔して」

「ううん、、何でもないよ」

そう言って、笑顔を作る

ちゃんと笑えてるかな?


SD「嘘ばっかり、もっと頼ってよ…」


やっぱり笑えてなかったみたい

SD「僕、ウンジュに恋人同士がするようなことしたことあんまりないし、、彼氏っぽくないかもしれない…」

「えっ?」

SD「でも、それは……その、、何て言うか………」

「何よ〜?」

SD「その…恥ずかしいっていうか……なんて言うか、、」

「えっ?!」


そんな事だったのか…

心配して損した、、、



SD「本当は、大好きだから……」


「えっ?何て??」

SD「きゃー!恥ずかしい!!」

そう言って布団を頭まで被っているサンドゥル


「もう……可愛い!!」

SD「えっ!」

布団から顔を出した瞬間思いっきり抱きついた

SD「ちょ、息できないよ〜」

「もう、離さないもん!」



普段はふわふわしてるけど可愛い彼氏、やっとあなたを捕まえた


END

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