02/04の日記

02:40
giojo連載のなりそこない
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見つけた。貴方だ、貴方ならきっと救ってくれる。私と彼女を断ち切ってくれる。貴方の足を、腕を、心を私の檻にして、宿して。灯して。愛おしい貴方の全てを愛して愛せて愛したい。愛してる。

私は海辺に寝転ぶ貴方を見つけた、足が無いのも片目が無いのも愛おしい、愛おしい、その膝に頬をすり寄せて恋の感触を知りたい。銀と蒼の貴方は愛おしい、どうか私の足を腕を目を望んで欲しい、全て捧げても愛したい。

貴方を護ることを生きがいに出来るならなんて幸せだろう。人の火も血も町も何もかもが貴方と私の愛の幕に変わる、世界は素敵だ。貴方が怒っても、知らずとも、貴方の心臓の音が一つなるたびに私は愛してると呟こう。そして貴方へ愛と忠誠を。恋を。眉を顰めたくなるほどの激臭に似た胸の内の感情を慟哭と、やっぱり愛を。

全ては終わらない終わらせない貴方を終わらせる者を終わらせる事を躊躇いはしない、横隔膜がぎりぎりと捩れ乱れ愛をもうこんなに叫んでいるのに私は私と貴方の最後を望みはしない、幸せに幸せになって愛をきっと貴方は貴方の一番好きな人に囁き続けて。愛することが幸せならば貴方はまた誰かを愛して誰かと恋してそして添い遂げ終わらない世界を紡ぐことを願って生きて、生きて、愛して愛に生きて、悲しむものは私が殺す。素敵な貴方が続くことが愛で、ならそれを見ることが私の愛かもしれない。なら本当に幸せだ。愛を。もっと愛を注ごう。甕の淵が割れるまで、愛だけを、

そして私が貴方より早く終わる日々を恋焦がれよう貴方を私は私より早く終わらせハシナイのだからどうかそのときはその最後の時だけでいいから私をその視界の片隅でいい何処か心の何処かに置いて、直ぐ忘れて、一瞬だけでいいから貴方の、幕に置いて欲しい。

私は厄、私は毒、私は不順で貴方に従順。貴方の不幸を望みそれを退ける事を愛とする獣、今わの際でも、だから貴方は私に近寄ってはいけない例え私がどれだけ貴方に擦り寄ろうとも貴方は私に私の元に来てはいけない逃げて逃げて私を使って利用してボロ雑巾になっても振り向かないで、生きて、愛して。大好きなんだ。君は私の此処となった。墓所は心に、愛してる。恋してる、どうか、その顔をもっと私に覗かせて、貴方が笑うなら私は涙を流してひれ伏して、貴方が怒るなら私は涎を垂らして喰らい付いて、貴方が泣くなら全てを排して君の愛を連れて仕組んで、幾多の敗走も幾重の死の渦も飲み込み貴方を汚せはせず、貴方が貴方である限り私は貴方の奴隷でいたい。

なぁ?これがあいってものだろう?
胸が苦しい、この心臓の真下を貴方の腕でどうか貫いて欲しい

最後に。貴方に殺されたい私をどうか許して下さい。





※っていう主人公と汚腐れとどっちにしようか悩んだ挙句、このテンション維持するのしんどい上に仕事行きたくなくなるだろう事を想定して汚腐れに。
どっちもどっちだけど、明るいブスの方がマシだろう。

なお。ポルナレフ夢だった模様


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