Random-Room 2
□白いベトベト
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フェイト「んっ♪んんっ♪あむ…んっ……んはぁ〜♪」
蒼衣「フェイトちゃん、これ美味しい?」
フェイトは今、キッチンでアヒル座りをしながら何かを口に含んでいる
フェイト「んくっ……うん♪……トロトロして…んちゅっ♪甘くて…ん…凄く…んぁ…美味しいよ♪」
蒼衣「そう♪じゃあもっと沢山掛けてあげるね♪」
フェイト「あっ!待って!そんな一気になんて勿体無……あっ!」
ビュビュッ!!
ポタッ…ポタタッ…
フェイト「うぅ〜……」
ドロ〜ッとした何かが、何かに沢山掛けられてフェイトは少し勿体無さそうに滴り落ちた何かを見つめる…
蒼衣「そんなにコレが好きなの?」
フェイト「だってこの白いの…凄く甘くて…私大好きだから…」
ドバンッ!!
いきなりキッチンの扉が壊れるんじゃないかってぐらいの勢いで開いた
扉としては「解せぬ…」と言いたいだろうが、ここはあえて黙っているとしよう
なのは「何やってるのフェイトちゃんっ!?////」
はやて「蒼衣さんも何しとんねんっ!?////」
キッチンの扉の外側で息を殺して聴いていた2人が、真っ赤な顔をして中に入って来た
蒼衣「ん?」
フェイト「なのは…それにはやて…」
フェイトの顔には白くてドロッとした何かが所々に付着している
なのは「な、なな、なななっ!?////」
それを見たなのはは動揺して上手く話せなくなってしまう
はやて「フェイトちゃん…蒼衣さんを1人占めするんは狡いわ…////」
フェイト「あ、ご、ごめんね……あ、そうだ!なのはもはやても一緒にどう?コレね、凄く美味しいんだよ♪」
そう言った後フェイトは頬に付着している白い何かをペロリと舐めた
なのは「ふえっ!?////」
はやて「い、一緒に…し、しかも美味しいって…////」
蒼衣「もしかしてみんなも食べたかったのかな?」
なのは「わ、私は別に…たた、食べたいって訳じゃなくって……その…蒼衣さんには早く初めてを喰べて欲しいなって…////」
はやて「う、ウチもなのはちゃんと同じで…別に食べたい訳やないんよ…それより早よ初めてを喰べて貰いたいんや…////」
二人は恥ずかしそうに俯いき、モジモジゴニョゴニョと、後半部分は蒼衣に聴こえない程度の声で話していた
蒼衣「そうなんだ…じゃあフェイトちゃんと二人で食べようね♪イチゴ練乳♪」
な・は「イチゴ練乳の話っ!?////」
フェイト「コレ、凄っごく甘くて美味しいんだよ♪」