Random-Room 2
□罰とお仕置き
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撫子「と言うわけで、お前たち二人は校舎を半壊させた罰として、明日土曜日、朝から藻の沢山生えたプールを掃除して貰う!!」
昼休み中、生活指導室にて撫子は現在進行形で、物凄く怒っている
なのは「そ、それだけはぁ〜…」
フェイト「ほ、本当にすみませんでした…」
撫子「謝っても許さんっ!!絶対に明日、サボルんじゃないぞ!?」
撫子は腕組みをし、大きい胸をこれでもかって程に持ち上げ、目からは鋭い光がギラギラと放たれている
実に怖い…
それにしても素晴らしい胸の大きさをしている
そんな事はさて置き、なのはとフェイトは現在帰宅中…
なのは「ひぃ〜ん…ちょっと校舎への結界を怠っただけなのに〜…」
それを怠ったら一番ダメだと思う…
フェイト「なのは、この事蒼衣が管理局に報告してたらどうしょう…」
なのは「うっ…」
フェイト「はぁ〜…」
二人は、管理局や報告といった単語により、顔をかなり青ざめさせて帰った
事の始まりはこうだ
朝と言い昼休みと言い、今日も元気に蒼衣を追い掛けている親衛隊
親衛隊「なのはちゃんと毎日毎日仲良く登校しやがってっ!!」
親衛隊「さっきはあ〜ん♪して貰って…羨ましいじゃねぇーかっ!!」
親衛隊「今日こそフルボッコにしてやるっ!!」
親衛隊「同じ家に住みやがってっ!!」
親衛隊「フェイトちゃんと腕を組みやがってっ!!」
親衛隊「俺をあの谷間に挟んでくれっ!!」
それぞれから、かなり素直な欲望が聞こえた…
蒼衣「親衛隊のおかげで、朝と昼と夕方と、良い運動になるね♪」
とりあえず楽しく逃げている蒼衣は無視しておこう
蒼衣と親衛隊達との追い掛け合いを、なのはとフェイトが見逃すハズがない
なのは「ヤルよ!」
フェイト「いつでも!」
二人は巨大な合体砲撃を作り出し、親衛隊をぶっ飛ばす事にしたとか…
放った砲撃は親衛隊を呑み込み、オマケに校舎半分を破壊したのだ
因みにここ最近、シアとキキョウとネリネとプリムラが、何日か置きに暴走し、校舎を壊滅させた事があったらしい
神界のドワーフ達が校舎を1日で建て直してくれるからいいものの、こう何日も連続で破壊されては、彼等も可哀想に思えてくる
そこで学校側から、次に校舎を破壊すれば、その者には罰を与えると朝礼で言ったばかり…
なのに二人は昼休みに校舎を半壊させたのであった