Random-Room 1
□計算サーニャ
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サーニャ「ふぁぁ〜……」
今彼女、サーニャは夜間哨戒任務から帰投して来た所である
この朝の時間帯には誰も起きていないし、誰も見てもいないハズなので、大きな欠伸をしても平気なのだ
サーニャはストライカーユニットを、次いでフリーガーハマーを元の位置に格納した
サーニャ「……zz……」
サーニャは余りに眠たいせいか足取りは少しフラフラしている
と言うより軽く眠りながら足を進めている
歩く事数分…
サーニャはやっと部屋の前に到着した
扉がギギギッと音を鳴らしながら開かれる
サーニャは部屋の中に入りベッドに近付く
サーニャ「クスッ♪エイラ凄く気持ち良さそうな寝顔してる♪」
エイラ「ん〜……サーニャァァ〜……zzz……zzz」
どんな夢を見ているのかはわからないが、きっとサーニャと楽しい事をしている夢を見ているのだろう
サーニャ「♪」
普段ならバタンと倒れるように眠るのだが、サーニャにはサーニャなりの楽しみ方がある
この時間帯は誰もが当然眠っている
サーニャはエイラの寝顔を密かに堪能しているのであった
サーニャがエイラの部屋に入って10分以上は経過したと思われる
サーニャ「満足した♪」
そう言ったサーニャはワザワザ扉の所にまで戻り、服をバサバサと脱ぐ…
まるで何かの足跡のように服を脱ぎ捨てる
だが、これは実を言うとワザとしている行為であった
下着姿になったサーニャはそろそろ眠さ的には限界に近い…
よって…
バッフンッ!!
エイラ「い、痛ってっ!?」
サーニャはエイラの眠っているベッドにダイブした
その時にエイラにワザと当たり[また部屋を間違えて来てしまいました]的な事をアピールして、起きるように促すのだ
エイラ「何だ何だ!?」
エイラはキョロキョロして状況確認をする
サーニャ「…zzz…zzz」
サーニャはもう深い眠りに入ろうとして…いや、既に眠っている
エイラ「さ、サーニャ!……う〜……今日だけ……今日だけだかんなぁ〜!!」
エイラはサーニャを見付けたが、サーニャが余りにも気持ち良さそうに眠っている姿を見ると、怒るに怒れないのであった
実を言うとエイラもサーニャと同じベッドで眠るのは満更じゃなかったりする
そしてエイラはサーニャが脱ぎ散らかした服を綺麗に整えて、今度はエイラもサーニャの寝顔を堪能するのであった
オヤスミ♪