Random-Room 2
□誘惑に負け…た…
2ページ/3ページ
蒼衣は頭をスッキリさせる為に風呂に入る事にした
蒼衣「あんな幼い子を…まるで淫獣だな…」
反省しているようだ
しかし蒼衣が先程の事を考えれば考える程、乱れ艶めかしい声を出す姿が脳裏に蘇ってしまう
そのせいで自然と半身に手が伸びて、コスコスとしてしまう
湯船には波紋が小刻みに輪を広げる
そんな時である
ガチャ…
蒼衣「っ!」
ミーナ「……」
蒼衣「み、ミーナ…ちゃん…(凄い…キレイだ…)////」
ミーナ「(フフッ♪意識しているようね♪タオルで隠すより、積極的に魅せると蒼衣さんは目を逸らしたりしないのよね♪)」
ミーナは裸を隠すつもりが一切無いらしく、スタスタと湯船の中にいる蒼衣に近付く
蒼衣「す、直ぐに出て行くよっ!!」
ミーナ「待ちなさいっ!蒼衣さん…アナタはフラウに何かしたの?それとルッキーニさんにも?」
蒼衣は湯船から出て、ミーナの横を通り過ぎようとするが、呼び止められた
そしてエーリカとルッキーニの事について問い尋ねられてしまう
蒼衣「あぁ、そっか…能力使って見てたんだな…」
蒼衣はミーナの能力を知っているので、事の全てを正直に白状した
ミーナ「クス♪私は嫉妬深いのよ?そんな欲望に支配されている蒼衣さんには、ちょっぴりオシオキが必要みたいね♪」
蒼衣「欲望って!ただみんなが積極的なだけであって…////」
ミーナ「言い訳なんて聞かないわよっ!」
ニギッ!!
蒼衣「ひっ!////」
ミーナは未だ出口に向いて制止している蒼衣の背後から半身を強く握った
ミーナ「ほら、ニギニギ♪好きなんでしょう?もっとして欲しい?」
蒼衣「っ…ちょ…////」
ミーナ「湯船でナニかをしていた事も知ってるのよ?バラされたくなければ、私の一番大事な部分に忠誠のキスをしなさい♪」
蒼衣は有無も言わず振り向いて、ミーナの一番大事な部分、女性としての証、そのピンクのワレメに、優しく口付けした
ミーナ「んっ♪そう、良い子ね♪次は口だけで気持ち良くならせなさい♪もし私が気持ち良くなれたら、その次は蒼衣さんのを沢山ビュクビュク♪っとさせてあげるわ♪」
ミーナの甘い誘いの言葉に蒼衣の半身はビクビクと反応していた
ミーナ「待ちきれないの?でもダメ♪これは矯正であり、オシオキなのよ♪」
こうして蒼衣はミーナからのオシオキとやらを受けた
蒼衣「あぁ…酷い目に合った…でもミーナちゃんも可愛いい声だっ……イカンイカン!イカンぞっ!」
蒼衣が風呂から出て部屋に戻ろうとしている間も、考えがアチラに行ってばかりであった
ゲルトルート「おい蒼衣!少し私の部屋に来い!!」
蒼衣「(今度は何?まさかトゥルーデちゃんも?)」
蒼衣がまだ返事をしていないのに、ゲルトルートはムリヤリ手を掴んで部屋に連れ込んだ
そして部屋で二人っきりになった瞬間である
ガバッ!!
蒼衣「ななっ!?////」
振り向いたゲルトルートがいきなり抱き付いて来た
ゲルトルート「お、お前には…ほ、本当に感謝している…クリスが元気になったのは全て蒼衣、お前のおかけなんだ…////」
蒼衣の胸元に顔を埋めて、耳を真っ赤にしながら、クリスの事でお礼を言っているゲルトルート
蒼衣「あぁ、あれね…元気になったのはクリスちゃんが起きたいって思ってたからだよ(む、胸が…)////」
気になるのは張りの良いゲルトルートのオッパイ
蒼衣「(形が崩れて意外に柔らかで…ヤバイ…ドキドキして来たっ!)////」
ゲルトルート「いや、それはそうかもしれないが、私は蒼衣に個人的にお礼がしたいんだ…(ん?なぜ蒼衣の心臓はこれほどドキドキとしているのだ?)////」
ゲルトルートも顔が真っ赤なのを一瞬だけ忘れている
蒼衣「そんなの別にいいよ(こんな一面のあるトゥルーデちゃんも、なかなか可愛いな♪)////」
ゲルトルート「そ、それでだな…考えた結果なのだが…わ、私の初めてを…お前に捧げようと思っているんだ…////」
蒼衣の話を聞いていないゲルトルートは話を進める
よく見ると全身が震えており、勇気を振り絞って言った事がわかる
確かにそんな事をいきなり言われたのなら、ビックリして断ったり、一線を引いたりそれ以上の亀裂が入る可能性がある
だがゲルトルートの必死になっている姿を見て、気持ちを受け取る事にした
ゲルトルート「ふふふ♪そうかそうか♪よしっ!そうと決まったのであれば、私はもう我慢はしないぞっ!!////」
バサッ!
蒼衣「おわっ!?////」
そう言うとゲルトルートは服を一気に脱ぎ捨て、能力を使って蒼衣をベットにポイッと軽々投げた
そして上から抑え付ける
マウントポジションは蒼衣ではなくゲルトルートとなった
ゲルトルート「蒼衣、私は初めてだが、今は凄く興奮しているんだ!だから1回や2回程度では満足しないと思うっ!!////」
蒼衣「ちょ、ちょっと落ち着いてっ!////」
ゲルトルート「あのリベリアンに朝からケガされていたのだろう?私が蒼衣の全てをキレイにしてやるから安心しろ♪////」
蒼衣「そんな猛獣のような瞳をしたトゥルーデちゃんを見てたら、安心なんて出来るかぁぁっ!?////」
こうして蒼衣の断末魔が響いたのは言うまでもない
ただしゲルトルートは筋肉馬鹿なので、やはりと言うべきか、耐久レースのような事が数時間にわたり繰り返されたらしい
やっと解放された蒼衣は今度こそ部屋に戻ろうとする
蒼衣「ムリヤリ襲われるのも案外イイ…いやいや!イカンイカンイカン!?」
随分と流され始めた蒼衣
蒼衣「本当にダメだ…一度部屋で休もう…」
しかし帰り道にトラップがあった
いや、正確には待っていたと言うべきか?
サーニャ「……」
そう、サーニャがエイラの部屋からうまい具合に出て来たのである
蒼衣「やぁサーニャちゃん♪これから夜間哨戒?」
時間的には少し早いが、食事をしてから準備して、それから哨戒に行くなら、良い時間かもしれない
サーニャ「はい…でもその前に蒼衣さんの魔法力…補給させて下さい…////」
蒼衣「……(あぁ…これで何人目だろう…)」
サーニャが蒼衣の手を掴んで、エイラの部屋へと連行したのである
エイラ「ヒヒッ♪やっとフリーになったな♪」
部屋に入るとエイラがベットにて、仰向け状態で頭だけを起こして蒼衣に言っている
蒼衣「あ…そうだった…ここはエイラちゃんの部屋だっ……うぉっ!」
エイラ「うわっ!////」
蒼衣「あ、危ね〜…あっ…////」
蒼衣はベットでゴロゴロしているエイラの上を支配していた
エイラ「い、いきなり大胆な事するんだな…お前って…////」
エイラは蒼衣から目を逸らしながら言った
蒼衣「そ、そんな事は…無いと思う…(エイラちゃんが赤い顔をしていると凄く可愛いな♪)////」
サーニャ「……ぃ…」
実はサーニャが蒼衣を放り投げたので、エイラに覆い被さったのである
当の本人はブツブツと何かを言っているが…
エイラ「なんだ?何か言ったか、サーニャ?」
サーニャ「エイラ…私がして欲しいと思っている事…して貰ってる…狡い…」
サーニャはそう言うと、エイラと蒼衣のお尻辺りに一気に近付いて、手近にあったダウジングロッドをエイラの尻に突き刺した
エイラ「ひぎぃっ!?」
ぐりゅ!?ぐにゅっ!?
エイラ「さ、サーニャ!わっ、悪かったっ!許してくれっ!////」
蒼衣「サーニャ…ちゃん?ちょっとやり方が…エグいんだけど…」
サーニャ「エイラなら大丈夫です♪悦んでるみたいだし、暫くエイラは掘っときましょう♪」
蒼衣「放っといてじゃなしに掘っとくの!?」
いつ自分も掘られるかわからないので、内心はビクビクとしている
サーニャ「蒼衣さん、魔法力の注入…沢山お願いしますね♪////」
蒼衣はまたも目を奪われた
なぜならサーニャがピラッと服を捲ると、黒いズボンの真ん中を切り抜いたサーニャの姿があったからだ
これにより蒼衣はまたも抑えが効かなくなり、欲望のままに行動し、自分の魔法力を、有りっ丈の魔法力をサーニャのナカに放った
満足したサーニャは夜間哨戒の時間となったので、ツヤツヤで赤い顔をしたまま出掛けて行った
エイラ「ハァ…あぅ♪…んん♪…ハァ…ハァ…////」
蒼衣「……////」
放置され、尚且つサーニャから掘られていたエイラは未だに一回も満足していない
エイラ「あ…蒼衣…た、頼む…私…もう…ガマン出来ない!くぅっ!////」
潤んだ瞳で懇願するエイラにドキッとなる
蒼衣「きょ、今日だけ…今日だけだかんなぁー////」
エイラ「お、お前…そ、それ…私のセリ…うむっ…んっ♪んふっ…ん♪////」
セリフをパクリった事に文句を言うエイラの唇をムリヤリ奪い、準備万端のエイラを可愛がった
こうしてエイラは満足し、サーニャに見付かる前にキレイにしてくると言って部屋から出て行った
しかしリヒテンシュタイン魔導針からは誰も逃れられない
朝方、エイラの悦んだような、苦しむような悲鳴が響いたのは言うまでもない