『妾は皆が大好きだから』

□残夏の夢
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ある日残夏は夢を見た。
亜良子の性格が変わる夢。


最初はちょっとした想像いや妄想だった。

「亜良子たんの性格がもっと可愛くならないかなーまぁあれはあれで可愛んだけどー✩」


―――――――…

ノーマル、「毒舌家」

「いつもなら…」



残夏)亜良子たんおっはよ〜✩《ギューッ》

亜良子)うざい。おはよう。どけろ。



「こんな感じだよねー」




1、「元気」

「元気な亜良子たんかぁ…」



残夏)亜良子たんおっはよ〜✩《ギューッ》

亜良子)あ!残夏〜おはよ♪



「おぉーこんな亜良子たんもいいねっ!いつもなら有り得ないけど✩」





2、「ツンデレ」

「ちよたんみたいな〜?」



残夏)亜良子たんおっはよ〜✩《ギューッ》

亜良子)キャッ////ちょ////ちょっと///やめてよね////【恥ずかしんだってば///】



「あ。全然違った」



3、「ぶりっ子」

「…想像できないっ✩」



残夏)亜良子たんおっはよ〜✩《ギューッ》

亜良子)残夏さんおはよーございます♥てへっ✩



「う〜ん…変だね。」



4、「癒し系・おっとり」

「見てて癒されるキャラかぁ…」



残夏)亜良子たんおっはよ〜✩《ギューッ》

亜良子)あ〜おはよう!夏目さんっ✩



「実際こういうキャラになってほしいな✩」






――――――…


−翌日−



「亜良子たんおはよ〜✩昨日は可愛かったよー♥」


「は??昨日??可愛かったぁ???」


「うん✩亜良子たんが元気系になったりツンデレ系とかぶりっ子系それにおっとり系になったりねー✩」


「ふーん。…で??」


「ちょっとやって「無理」え〜お願い✩」


「おい。いつから其方はロリコン趣味ができた」


「いつからだろうねー」



END

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