This way and that(ハリポタ 夢小説)
□時を経・1話
3ページ/23ページ
「!」
呟くと途端に、記憶が流れてきた。
学生時代、一人の時によく話し相手になってくれた不思議な紅と黄金色の鳥。
それが今目の前に居る、この鳥だと
記憶が戻ってハッとした。
「あなたは…フォークス」
以前、この鳥が自分で名乗った名前を
オレは口に出し呼んだ。
『覚えていただき、光栄です。それに、また会えるなんて…!』
嬉しそうに、フォークスが声を挙げた。
いや、声を挙げた、では語弊があるかも知れない。
フォークスは声を出し話しているのではないのだから。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ