This way and that(ハリポタ 夢小説)

□時を経・1話
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体を起こすと共に、
生暖かい風が体にぶつかった。

近くでは、
木々の葉がサワサワとこすれる音がする。

全く何が起こったのか状況を読み込めず、オレはそのまま硬直していた。

「(ここは、何処だ?オレは、一体…?)……!?」

「…?」

ふと、目の前を何かが横切った。
そして、直ぐまた一度こちらに戻ってきて
それは、オレの前で止まった。

「(綺麗な…)」

『…お久しぶりです。わたくしを覚えていらっしゃいますか?ゴドリック様? 』

「!」

目の前に止まった、美しい紅の鳥は
オレに軽く頭を下げた。

「あなたは…」
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