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□神様さらわれる
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「まだか?」
「まだじゃ」
「まだかなー♪」
「ん・・・」
名無しさんが目を覚ますと見たことのない天井と、
布団の感触があった
「おはよう名無しさんちゃん」
「おっ目を覚ました」
「おい人間、ムカデ食うか?」
「Σギャーーー!!」
目の前でムカデを振る社の精に驚きの声をあげる
「なに言ってるの、
人間はそんなもの食べないんだよ、
名無しさんちゃんは僕を食べてくれるんだよね?」
「ヘビも食べねぇよ」
「アハハ
大丈夫、今は人の姿だから」
「そゆ問題じゃないしっ
てゆーかあの・・・デジャヴなんですけど」
「なにがー?」
そう言う瑞希の体は名無しさんの横にあった
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