S.K 連載夢
□設定
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トリップ後も、ただの人間。
そのため、普段は霊が見えない。
持霊の目を借りて初めて霊を見ることが可能になる。その際、目は赤くなる。
が、やはり触れることは神クラスでないと不可能。
ケタ違いのフリョクをトリップ特典として貰っていたことは後から判明。
【持霊】
〈狐神〉
通称「コンちゃん」、神クラス。
夢主に目を貸している。
幼い頃、夢主が生と死の境をさまよっている間、一瞬だけ霊を見ることが可能になった時に友だちになる。
その”契約“で、夢主は身体の色素と50年の寿命を差し出した。
夢主が大好き。
夢主曰わく、もともと優しい神様。
得意技は、幻影を見せること、他人に化けること。
また、人の傷を癒やすことも可能。
〈時雨丸〉+霧雨
阿弥陀丸の兄。ガラが悪いが、人情に熱い。
武士ではなく農民。だが、民話に名を残すほど力持ちで当時の農民達のヒーローだった。
生前は、草を刈り取るのに使う小さな鎖鎌、通称“霧雨”をブン回して熊とやり合っていた。
夢主の持つ鎖鎌、改良型”霧雨“にオーバーソウルし、巨大な鎖鎌に。
【過去】
出雲で葉が“鬼の子”と呼ばれていた頃、夢主は唯一できた人間の友達だった。
しかし、悪霊に取り憑かれた葉に殺されかけ、それを申し訳なく思った葉明が極秘で麻倉家に養子として迎えた。
葉の記憶は、夢主がコンちゃんの友だちの精霊(神クラス)に消してもらったので、葉は夢主のことをほぼ完全に忘れている。