08/02の日記

20:34
A special day!(黒火)
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原作設定
火神視点



「火神くん、今日うちの家に晩ごはん食べに来ませんか?」

今日は8月2日
俺の誕生日

そんな日の恋人からの嬉しすぎるお誘い

「家族が旅行でいないんです
だから…どうですか?」

俺は赤べこ(福島県の郷土玩具)のように、素直に頷いた


黒子の家についた

「ちょっと待っててください」

黒子は台所に消えていく

…ちょっと待てよ
そういやアイツ、料理苦手だよな?
どんなもの作っても、もれなくゆで卵になるよな?

…大丈夫か?

「お待たせしました」

俺の心配をよそに、料理は出来上がったようだ
大きな鍋を持った黒子が台所から出てきた


「ゆで卵です」


やっぱり…

予想がピッタリと的中してしまい、俺はため息をついた

「イヤ、でしたか?」

黒子の瞳が不安気に曇る

「イヤっていうか…」

頼むから、ゆで卵以外のレパートリーを増やしてほしい

黒子が拗ねたように、頬をふくらませる

「いいんです、別に
来年までには、もっと上手になって見せますから
だから…」

黒子が悪戯っぽく笑った
俺の頬にチュッとキスを一つ落とした

「だから…
来年も、僕の恋人でいてくださいね」

「…バーカ////」

来年どころか、ずっと離れねぇよ

「俺と同じ位のレパートリーが出来たら、一緒に料理しような」

二人の未来を想像し、俺たちは同時に微笑んだ

「お誕生日、おめでとうございます」

「サンキュ」



後書き
火神、誕生日おめでとぉぉ!

他サイト様で、火神誕生日企画をされているのを見て、勢いで書きましたw

そういや、笠松先輩誕を祝うの忘れてるww
笠松先輩ファンの皆様、申し訳ございません
また何か書きたいです(願望)


最後まで読んで下さり、ありがとうございました

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