イナGO短編集

□とある練習後
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はぁ〜。今日の練習終わった〜。
今日は秋ねえがクッキーを焼いてくれる日だ。

あれ?

剣城…。
そっか、今から優一さんのお見舞いに行くんだ。

「つ〜る〜ぎぃ〜っ」
と驚かしてみる。

「何だよ」
え、反応うすっ。ちょっとは驚けよ。

「今から優一さんのお見舞い?」
なんて聞いてみた。

「ああ、そうだ。」
やっぱり正解。

「剣城ィ〜。一緒に行っていい?」

「何でだよ。………よくなくはない。」

「ってことは剣城君。いいってことだよね^^」

「す、好きにしろっ!」
なんだかんだでついて行くことになりました。


病院では優一さんの前で最高にデレている剣城をおがむ。

「じゃあ天馬君。京介をよろしくね。」

「はい。」


そして病院から出る。

「優一さんと喋ってる剣城って可愛いね。」
と話しかけてみたが

「黙れ。」
と返ってきたので話題を変えよう。

「剣城ってさ、いつまでその制服きてるの?」

「なっ、そんなのどうでもいいだろ。」

「だってさぁ、もう剣城はシードじゃないんだからそろそろ先生達も大目に見てくれなくなってくるんじゃない?」

「確かに…。」

「それに俺だって剣城がちゃんとした制服着てるとこ一度は見てみたいもん。」

「おい天馬!」
剣城が顔を真っ赤にしている。
こんな剣城はきっとレアものだな。

「ところでお腹空かない?」
これ以上さっきの話題を出すときっと俺の顔面に向かって拳骨が飛んでくるだろうから話題を変えてみる。

「ああ、コンビニでも行くか?」

「行く行く〜♪にしても剣城の方から言い出すなんて珍しいよね。いつもだったら『じゃあさっさと帰れ』とか言ってそうなのに。」

「うるさい、その気になっただけだ。」
やっと顔色が戻りかけたと思ったのにまた赤くなった。

「剣城は何買うの?」
棚に並んだ商品の山を見ながら剣城に聞く。

「コーヒー。」
うわっ、すごく剣城っぽい…。なんとなくだけど。

「俺、どうしよう…。」
こういうの決められないタイプなんだ。

「天馬まだ決まってないのか?腹減ってるんだろ?じゃあ、パンとかにすればいいじゃないか。」

「そうだね。メロンパンにする。」

コンビニを出た後、近くの公園で俺はメロンパンを、剣城はコーヒーを食べた(or飲んだ)。

メロンパンを食べている時、剣城が横からメロンパンにかぶりついてきた。

「俺も腹減った。」
とか言いながらまた顔を真っ赤にしている剣城を見て俺のなかで何かがはじけた。

「剣城大好きっ!」
俺は気付いたら剣城に抱きついていた。

「…俺もだ馬鹿。」

その後はお家に帰って秋ねえに怒られました。


――END――

あ〜ごめんなさい。本当にどうでもいい感じのになっちゃってますね。
ホントこんなん読ませちゃって申し訳ないです。

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