ミッチー夢-完結-

□選択の道
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とんでもない出会い方をしながらも同じプレイヤー
そして同じ大会でMVPをとった仲


向こうの推しに抵抗できなかった私は三井寿の言われるがままに付き合いだすようになった


とは言ってもあくまでもお友達
それ以上の関係になるつもりは毛頭ない


『お前さぁ高校どーすんの?』


部活を引退をした私達は自然と受験の話をする事が多くなっていた


『お前も高校でもバスケすんだろ?スカウトきてんじゃねーの?』


全中でMVPをとった私達はいわゆるバスケの名門と言われる高校からのスカウトがきていた


「うーん…私もうバスケやらないからなぁ…
家から近い学校行ってその学校のバスケを見れればいいかなぁって思ってるんだよね」


バスケをやらないという私の言葉に彼は驚いたはずなのに
私が想像していたのとは違う返答がきた

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