ミッチー夢-完結-
□届かない想い
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『湘北の練習見に行かないのか?』
久しぶりの質問に私は首を横にふる
「三井くん…
きっと彼女いるし」
最後に私が三井君を見た時の事が思い出される
他の女の子を歩いてる姿なんて見たくない
それに…
2年もたってるから私の存在なんて忘れてるはず
試合で見た三井くんは身長も前より高くなって
逞しい男の人になっていた
-あんなにかっこいい人に
彼女がいないわけないよね-
やっと見つけられた大好きな人
嬉しいはずなのに寂しさだけが残る
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