White Life

□純潔の白い薔薇
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チュンチュン…




小鳥の鳴く声でぱちりと目をさます。



『……………』



時計を見ると、時間はAM10:57。


ベッドから起き上がり、カーテンを開けると、空は薄暗い灰色の雲に覆われていた。


『………はぁ』


予想通りの天気にため息を吐く。


『今日は待ちに待った日だってのに…雨は降らないみたいだからいいけど…』


外の天気に気落ちしながらもご飯を済ませると、すぐに出掛ける準備をした。



『…さて、と。行くか』
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