White Life

□純潔の白い薔薇7
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大きく長い廊下を抜けると、絵画がたくさん飾られたフロアに出た。



入ってすぐの部屋は鍵がかかっていて入れなかったので、仕方なく他の部屋を探索することにした。



ガチャッ



G「あら?何かしらこの台座…」


部屋の中は七つの台座と壁にパレットが飾られていた。


【七つの色彩………七つの絵の具玉を集めよ
さすれば部屋は色づき、そなたの架け橋となるだろう】


G「絵の具玉…?そんなものどこにあるのかしら」
『あ、ねぇギャリー。足元に何か落ちてるよ』
G「え?あら…ホントだわ。何かしらこれ」


ギャリーの足元には黄色の小さな玉。


『もしかしてこれが絵の具玉なんじゃないかな?これを七つ集めると何かが起こるのかな』
G「…そうかもしれないわね」


ギャリーは黄色の絵の具玉を拾おうとすると、フッ…と絵の具玉は消えてしまった。


G「あら…消えちゃったわ」
『ギャリー、後ろの台座見て!』


後ろを見ると、先ほどの絵の具玉が台座の上に浮いていた。


G「なるほどね。触れると自然にこの台座に移動する仕組みなのね。
よし!集めてみましょうか」
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