主人と僕の旅路

□闘鬼神
5ページ/5ページ

その後は灰刃坊に刀を打たせた…。

「鈴、泣きそうでしたね。どうやら身寄りもなさそうですし。あの娘、何か複雑な事情があるのでは…?」

複雑な事情…か。
確かに鈴は誰かと離れることを極端に嫌っている。

それに奈落のあの言葉。敵…とはどういうことなのか。

他にも鈴はかすかながら妖怪の臭いがする。

「知らぬことばかり…か」

「殺生丸さま?」

「…。行くぞ邪見。犬夜叉の方だ」
次の章へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ