主人と僕の旅路 3

□首のない妖怪
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殺生丸さまと一緒に村のはずれまで歩く。

「っ!!」

この感じ…。

「殺生丸さま、この先に妖怪が。それに、その、言いにくいんですけど。その…」

「犬夜叉、か」

殺生丸さま、気付いていたんだ。

刀が騒ぐって、もしかして犬夜叉さんの爆砕牙があるから?

ザクザクと歩いていくと目の前に大きな妖怪が倒れている。

しかも…首がない妖怪。

首のない妖怪は人間に攻撃されたのか、体に無数の矢が刺さり私の目の前でズル…と崩れていった。


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